2017年8月31日、サッカー日本代表が見事オーストラリアを撃破し、ロシアW杯の出場権を獲得しました!
おめでとうございます!!
これで1998年フランスW杯から6大会連続での出場が決定しました。
毎回、W杯予選は厳しい厳しいと言われ続け、特に今年はW杯最終予選の初戦で負けたチームは過去一度もW杯出場を果たしていないというジンクスがあり、今回の日本代表はまさにそのジンクスにあてはまる形となっていました。
オーストラリア戦終了後のインタビューで長谷部選手もこのジンクスについて覆せてよかったです!とコメントしていました。
ほとんど気にはしていなかったとは思いますが、インタビュー慣れしたコメントをちゃんと用意してたんだなと、さすがキャプテンっ!と思いましたw
じゃこれで最終予選が終了で来年が待ち遠しいと思いきや、実はあと一戦、サウジアラビアとの試合が残っているんです。
そこで今回は、最終予選最後のサウジアラビア戦の詳細とそれに関する情報をご紹介していきたいと思います!
日本対サウジ戦の試合日程は?
試合日程は2017/9/5(火)深夜26時30分~キックオフになります。
要は、9/6(水)2時30分~テレビ朝日系で生放送です。
放送は2時からになります。
今回はサウジアラビアのホームになるので、この時差は仕方ないですね。
深夜に松木さんのアツい解説がまた聞けますw
試合としてもW杯出場は決まっているので、果たしてどんな解説が聞けるのかも楽しみのひとつかもしれません!
日本代表の今後のスケジュールは?
日本代表は次のサウジアラビア戦を終えると、次からはいよいよW杯本戦にそなえる期間となります。
ここではこれからの日本代表のスケジュールを簡単に。
10/10 (火) 19:30 キリンチャレンジ杯 ハイチ 日産ス
E-1チャンピオンシップ 韓 国 味スタ
E-1チャンピオンシップ 中 国 味スタ
E-1チャンピオンシップ 北朝鮮 味スタ
そして12/01にはW杯の組み合わせ抽選会があります。
ファンはこちらの方が興味があるのではないでしょうか!
アジアは出場国が決まるのがかなり早い方なので、これから続々と各大陸で出場国が出揃ってきます。
どんな組み合わせになるのか楽しみですよね!
日本代表のサウジ戦のスタメンは?
こちらが今回の招集メンバーになります。
GK
川島永嗣(メス/フランス)
東口順昭(ガンバ大阪)
中村航輔(柏レイソル)
DF
長友佑都(インテル/イタリア)
槙野智章(浦和レッズ)
植田直道(鹿島アントラーズ)
吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(マルセイユ/フランス)
酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)
昌子源(鹿島アントラーズ)
三浦弦太(ガンバ大阪)
MF長谷部誠(フランクフルト/ドイツ)
小林祐希(ヘーレンフェーン/オランダ)香川真司(ドルトムント/ドイツ)
山口蛍(セレッソ大阪)
髙萩洋次郎(FC東京)
井手口陽介(ガンバ大阪)
柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)
FW
浅野拓磨(シュツットガルト/ドイツ)
武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)
岡崎慎司(レスター/イングランド)
本田圭佑(バチューカ/メキシコ)
乾貴士(エイバル/スペイン)
大迫勇也(ケルン/ドイツ)
原口元気(ヘルタ/ドイツ)
久保裕也(ゲント/ベルギー)
杉本健勇(セレッソ大阪)
ケガがない限り、メンバーが変わることはないのでこのままのメンバーで次戦、サウジアラビア戦も戦うことが予想されます。
追記:香川選手(肩の状態が不安定)と長谷部選手(大事をとって)はサウジアラビア戦には帯同しないと発表がありました。
日本代表のスタメン予想
次戦のサウジアラビア戦は最終予選のいわば〆の試合。
負けてもロシア行きの切符は手に入れてはいますが、どうせなら勝利で気持ちよくロシアへ行きたいですし、先を見据えても勝って日本は強いといったイメージをさらに植え付けたいところでもありますよね。
ただサウジアラビアはガツガツ来ることが予想されます。
それによる選手のケガは日本にとってや選手自身にとっても致命的になりかねません。
ポジションごとのスタメン、注目選手をピックアップしてみましたのでどうぞ。
GK(ゴールキーパー)
まずはゴールキーパーからですが、おそらく中村航輔(柏レイソル)選手のスタメンが予想されます。
理由としては、まだ世界のこういった舞台の経験があまりないというのと、キーパーを3人選出する際に、監督としてもまだ3人目のゴールキーパーは誰にというのは決めかねているからという2点から、今回スタメンの可能性が高いのかなと思います。
DF(ディフェンダー)
ディフェンスは、吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)を中心に、植田直道(鹿島アントラーズ)、サイドバックに酒井高徳(ハンブルガーSV/ドイツ)、槙野智章(浦和レッズ)辺りが入るのかなと予想します。
ただ吉田選手がもしもの時の為に、外して他の選手をという可能性もありますが、いきなり例えば、三浦弦太(ガンバ大阪)と植田選手といった新顔の組み合わせはないと思います。
あとサイドバックに関しては、酒井宏樹(マルセイユ/フランス)はある程度、戦力として考えられていてオーストラリア戦でもかなり消耗したと思われるので出場はないかと。
MF(ミットフィルダー)
ミットフィルダーは難しいですが、おそらく柴崎岳(ヘタフェ/スペイン)の先発出場は濃厚だと思います。
以前からハリル監督の期待も大きく、オーストラリア戦も展開によっては途中出場も考えていたと思います。
それに加えて、香川真司(ドルトムント/ドイツ)、井手口陽介(ガンバ大阪)の3人の組み合わせなんかでも面白いのかなと思いました。
中盤はおそらく全く新しく3人でというよりかはオーストラリア戦のメンバーをちょっといじるといった形になると思います。
長谷部選手もまだケガ明けで不安がないわけではないと思いますしね。
追記:
香川選手見てみたかったですが、肩の状態を考慮してのこと。そして長谷部選手も離脱ということなので、スタメン候補に小林祐希(ヘーレンフェーン/オランダ)や髙萩洋次郎(FC東京)にも一気にアピールするチャンスが出てきたと思います。
意外な組み合わせが観れるかもしれませんね。
FW(フォワード)
9人の中から3人を選出するというまさにここが一番の争いのポジションでしょう。
ここではおそらく、使われていない3選手をズバリ使ってくるのではないかと予想します。
そしてその中でも注目なのが、武藤嘉紀(マインツ/ドイツ)ではないでしょうか。
今回、久しぶりの選出でスタメンで使われるには舞台が揃っているように思います。
あとは新戦力としては、Jリーグでも好調をキープしている、杉本健勇(セレッソ大阪)選手。ここでアピールしておきたいと本人も強く思っているのではないかと。
日本代表のサウジ戦の結果次第で…
順位をおさらいしておくと下記のようになります。
勝ち点 得失点差
1位 日本 20 11
2位 サウジ 16 6
3位 オーストラリア 16 4
4位 UAE 13 -2
5位 イラク 8 -2
6位 タイ 2 -17
2位までがW杯出場が決まり、3位はプレーオフに回ります。
順位を見てみると得失点からも、2位はサウジアラビアとオーストラリアの争いになります。
最終戦が、日本対サウジアラビア、オーストラリア対タイという組み合わせになっていて、日本の結果次第で、2位のチームの行方が変わってくると言っても過言ではありませんね。
ちなみにオーストラリアはタイのホームで前回引き分けと苦しい試合を強いられているので、正直、勝ちが拾えるといった試合にはならないのではないでしょうか。
ただモチベーション的にはオーストラリアの方が圧倒的に高く、おそらくホームですし自力で2位ということを考えたら、大差での勝利が必須となります。
日本代表がサウジと闘う意味とは?
このサウジアラビア戦の意味合いをただの消化試合のひとつとしてとらえては決していけないと思います。
というのもW杯まで今のメンバーで集まり、サウジアラビアが本気で挑んでくるといった状況はもうそれほど多くはないと思われるからです。
やはりいくら国際試合を行っても、今回みたいにW杯出場権をかけたチームとの一戦にかかる熱度はどうしても違ってきます。
そういった相手にどこまでやれて、どういった戦い方が出来るのかといったところが大きなポイントになってくるのではないでしょうか?
日本としてもできれば様々なオプションを試し、結果も欲しい所だと思うので。
ただ先ほども少し触れましたが、サウジアラビア側からしたら是が非でも勝利が欲しい試合になります。
ということは自然と激しいプレイになることが予想されます。
ここを監督がどう考えるかですよね。
怪我を警戒してだと、どうしても控えメンバー中心のスタメンを形成することになっても仕方がないと思いますし、勝ちにいくというよりかは怪我をしないといった方向性になる可能性もあります。
現地情報だと、試合会場は完全アウエー状態で、噂では審判もサウジ寄りでカードが頻発するのでは?なんてことも騒がれています。
この試合で退場するとW杯初戦に出れなくなるとのこともあるらしいので、そこも少し注意が必要になりますね。
さすがに国際試合なのでそこまで酷い判定はないように願いたいですが、サウジアラビアのホームでとなると正直分からないですよね。
とりあえず選手が怪我せず、無事に試合が終わることを願っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は日本代表がロシアW杯を6大会連続で決め、そして最終予選最後のサウジアラビア戦のスタメン予想や、試合を行う意味についてまとめてみました。
おそらくこれからW杯までこのメンバーで、しかも本気の相手と試合をする状況はそんなに多くはないと思われます。
なので今回のサウジアラビア戦の持つ意味というのは、けっして消化試合ではないと僕は思っています。
そしてロシアW杯出場が決まっているから負けたという結果で終わったら、選手や周囲の反応はどうでしょうか?
おそらくオーストラリア戦での勝利は一蹴されて、またしてもW杯へ不安を残しながら向かうんじゃないかなと思ってしまいます。
そんなことにならない為にも、試合時間は9月6日の2時30分~とド深夜ですが頑張って応援してみてもいいかもしれません。
頑張れ、ニッポンっ!!
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