筑波大対ベガルタ仙台<天皇杯サッカー>に密着!<三苫,中野>動画あり

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サッカー

 

最近、天皇杯での活躍もあり注目を集めている筑波大学。

 

中でも、ジュビロ磐田への加入が決まっているFW中野誠也(11番)の得点能力は目を見張るものがあります。

 

そこで今回は、第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会の2回戦、筑波大学対ベガルタ仙台(J1)の試合展開やゴールを中心にお伝えしていきます^^

 

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筑波大、開始早々での先制点

試合はベガルタ仙台のホームスタジアムで行われた。

 

筑波大学はJ1チーム相手ということもあり、1回戦のY.S.C.C.横浜戦と同じように守備から入るかと思われた。

 

が、思わぬところから貴重な先制点が生まれる。

 

筑波大の1点目

 

サッカー

 

前半6分、ハーフウェイライン手前(自陣)で、三笘(みとま)薫(9番)選手がボールを奪うと、
そこからⒶ1人、Ⓑ2人かわし相手ペナルティエリア手前までドリブルで切り裂き、そのままシュート!

キーパーの右手をはじき、ゴールポスト(上)に当たりながらもゴールに吸い込まれた。
強烈な思い切りのいいシュートだった!

 

筑波大1点目の周りの動き

サッカー

 

中央から中野(11番)と北川(10番)がサイドに流れ相手DF連れ出し、三苫(9番)のシュートコースを作った。

とても素晴らしい連携で、まさに3人での得点といってもいいかもしれない。

 

 

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筑波大に対しベガルタ仙台の逆襲

仙台も黙っていない。

前半31分、左サイドから筑波陣地に攻め入ると、仙台23番中野から仙台28番FW佐々木にパスが入り、そのボールをペナルティエリア付近でキープ。

そのボールを28番中野がうけ、そのままシュート。

キーパーに当たりながらも同点弾

結果的に、中野⇒佐々木⇒中野のパス&ゴーの形でのゴールとなった。

 

 

そして後半に入り、50分、またしても仙台23番中野にゴールが生まれる。

23番中野の左からのクロスがそのままゴールに吸い込まれ逆転弾

仙台20番FWクリスランの飛び込みに、筑波大GK阿部(30番)が若干つられたのもあったが、
それよりも23番中野のクロスが良かった。

 

 

その後も左サイドから仙台23番中野が起点となり、仙台10番梁のペナルティエリア正面からのシュート。

このシュートは惜しくもポスト左に外れる。

そして、今度は右サイドからのクロスに中央正面でフリーの仙台10番梁がヘディングシュート。

このヘディングは惜しくもキーパー正面。

筑波GK30番阿部も体を張ってのファインセーブ!

 

 

この2つのシーンはともに、仙台としてはビッグチャンスとなり、結果的には試合を決定づけられるプレイになったことは間違いない。

 

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筑波大の勝負強さが光る

筑波大の2点目

65分、筑波大がCKを得る。

 

サッカー

 

左からのセンタリングはファー(遠く)サイドの筑波3番小笠原に。

そのボールをヘディングで競り勝ち、中央へ折り返す。

そこに筑波11番中野がフリーでヘディング。欲しかった同点弾が生まれた。

 

このゴールは、センタリングの精度もよかったが、中央にヘディングでボールを折り返せた時点で勝負ありという感じだった。

11番中野のヘディングも威力のあるシュートになった。

おそらくこれは、何度も練習したパターンの1つだったに違いない。

苦しい時にはセットプレイとはよく言うが、流れを変える1点となった。

 

仙台としては、その前2つのビッグチャンスを逃していたため、嫌な追いつかれかたと思ったのは間違いないだろう。

筑波大の3点目

サッカー

そしてそのゴールの8分後、73分に仙台DFのパスを筑波大25番西澤がインターセプト、そのボールをペナルティエリア前まで持ち込み、中央の筑波9番三苫へ。

フリーの9番三苫はペナルティエリア(線上)からゴール左にシュート。

シュートは勢いのあるグラウンダーのシュートでキーパーは動けずといった感じだった。

状況としては力の入る場面。

ふかしてしまうなんてこともよくある。

そこをとても冷静に落ち着いて決めた9番三苫選手には脱帽してしまう。

値千金の逆転弾となった。

 

 

そしてそのままホイッスル。

逆転に次ぐ逆転で、結果3-2で筑波大学が格上のベガルタ仙台(J1)を破るという結果となった。

3回戦の模様はこちらをどうぞ♪

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まとめ

筑波大監督のコメント

今日は本当にありがとうございました。まず、素晴らしいスタジアム、素晴らしい芝、そして多くのお客さんに来ていただいた中でサッカーをしたということが、学生たちにとっては非常に良い経験でしたし、感謝したいと思います。

試合内容については、もう事前のスカウティングどおり、非常に強い仙台に対し、粘り強く、どこまで粘れるのかなと話をしてきたので、前半を1-1で折り返して、まだまだこれからだぞという出はなをくじかれたのですけれども、そこで選手たちがもう一回ギアを上げてくれたのが私にとってもうれしいですし、選手たちを誇りに思いたいと思います。

途中出場の選手も、守備でも攻撃でも良い仕事をしてくれたので、チームとして、応援団も含めて勝てた試合だったと思います。

--三笘 薫選手を生かしたカウンターについて。われわれがそれほどボールを握って優位に進めると思っていなかったので、やはりドリブルで、個で打開できる選手が必要だと思っていました。それができる、できないは個人の力なので、三笘の1点目は素晴らしかったですし、彼の能力を思う存分発揮してくれて私もうれしいです。彼はリーグ戦では途中出場でジョーカー的な使い方が多く、この試合で期するものが多かったと思うので、それを爆発させてくれたという感じがしています。

--中野 誠也選手のメンタリティーについて。彼と試合が終わったあと少し話をしたのですが、少し苦笑いしていたので、彼にとっては少し課題が見つかった試合ではないかと思います。もっともっとできる選手ですし、彼自身がそれを望んでいるので、どちらかというとまだまだだと感じた試合だと思います。
引用:https://www.jleague.jp/match/emperor/2017/062115/ticket/#coach

 

結果、トータルスコア3-2で筑波大が競り勝った形となった。

正直どっちが勝ってもおかしくなかった思う。

というのも、チャンスは仙台のほうが多かったし、攻めている時間帯も仙台のほうが多かった印象。

ただやはり、決めるべきところで筑波は決め、仙台は惜しくも逃すといった感じ。

それがスコアに直結した。

そしてなんといっても、開始早々の9番三苫選手のゴールが大きかった。

時間帯的にもチームの勢い、J1相手に浮足立ってもおかしくない状況。それを一掃させるぐらいのインパクトのあるゴールとなった。

試合後の監督のコメントにもあるように、


”個で打開できる選手がJ1相手に勝つには必要”

 

まさにその期待に応えるかのようなゴールで、三苫選手の能力が爆発した瞬間ではないだろうか。

この日3得点のうち、2得点を挙げた三苫選手。筑波は11番中野だけじゃないぞ!というかのような結果となった。

チームとしても自信となる1勝になったことは間違いない。

次戦はアビスパ福岡(J2)との一戦。

どんな結果が待っているのか、筑波大の旋風を期待してしまう(*´ω`)

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