この記事はスラスラーっと読めることを心掛けています^^
今年も第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会が始まりました!
この大会は、翌年の元旦の決勝を目指して、プロとアマがガチンコで闘うことができる唯一の大会になります。
そして醍醐味といえばやはり、格下のチームが各上のチームに勝つ!
いわゆる、「ジャイアントキリング」でしょう。
J1、J2のプロチームは天皇杯3回戦ぐらい(対戦相手にもよる)までは、本来リーグ戦で起用する選手を温存する傾向にあります。(さまざま理由はありますが)
ですが、プロはプロですからね。それでお金をもらっている訳ですから負けるわけにはいきません。
でも起きてしまうんですね、ジャイアントキリングが!
それが今大会にも起きているんです。
天皇杯2回戦、ベガルタ仙台(J1)対筑波大学(茨城県代表)の試合でなんと、
筑波大学が3-2のスコアでベガルタ仙台を破る快挙!
そしてこの勝利の立役者となったのが、筑波大の3得点中2得点を奪った『三苫(みとま) 薫』選手です!
今回は、そんな三苫薫選手にクローズアップ!
三苫薫【筑波大】のサッカー経歴って?
三苫薫というプレーも名前もサッカー漫画に出てきそうな選手!#大学サッカー #筑波大 #川崎フロンターレU18 pic.twitter.com/PKVIPQMgmb
— おか松 (@okapool) April 15, 2017
プロフィール
現所属:筑波大
背番号:9
ポジション:MF
出身地:神奈川県
生年月日:1997/05/20
身長:177cm
体重:66kg
学年 :2年
体格はだいたい日本代表DFの内田篤人選手と同じくらいですね。
これからもう少し体格をしっかりさせていきながら、プレイスタイルの幅(パスをさばけるような技術)に磨きがかかると大物になりそうな予感があります。
まだ2年生なのに背番号9を付けているのは実力と期待の表れではないでしょうか^^
サッカー経歴
川崎フロンターレユース(U-18)
筑波大
2016年度 デンソーカップチャレンジ全日本選抜
高校時代は川崎フロンターレのユースに所属。
背番号は10を付けていました! チームの中心ですね♪
高校から筑波大学へ進学。
大学1年時にはデンソーカップの全日本選抜にも選ばれました!
三苫薫選手のこれからの進路は?
現在2年生の三苫選手。
まだ先のカテゴリーの話をするのは少し早いかもしれませんが、噂ではユース時代は地元の川崎フロンターレに所属していたから、やっぱり川崎フロンターレにという見方が強いようです。
本人としても地元ですし、川崎フロンターレはJきってのトップチーム、申し分ないところではないでしょうか。
ただ川崎フロンターレと言ったら、中村憲剛選手、小林悠選手、家長昭博選手と名だたる選手が顔を揃えます。
No.20 三苫薫
今日は彼のプレーに観客は魅了されただろう。左サイドから中央にスルスル行くあのドリブル。えぐい(笑)
川崎U-18時代から超絶好みの選手。フロンターレに帰ってきて欲しいと心の底から願ってます。 pic.twitter.com/E3U2vMnttG
— よっち (@blue_10king) November 13, 2016
出場機会を求めるのであれば、他チームへの移籍という選択肢も十分にあり得ると思います。
残り2年半、筑波大学でどんな経験を積むかによってその先のキャリア、もしかしたら海外移籍なんてこともあるかもしれませんね♪
三苫薫選手のベストゴール
ベストゴールはなんといっても、天皇杯2回戦のベガルタ仙台対筑波大学の2ゴールだと思います!
1点目はスーパードリブルからの強烈なシュート。
2点目は相手GKが一歩も動けなかったタイミングシュート。
⇒http://www.hikashin.com/sports/688/『天皇杯筑波大対ベガルタ仙台に密着!動画あり』
この2ゴールはどちらも甲乙つけがたいゴールとなりました!
ちなみに1試合2得点は大学入ってからは初だったそうです^^
この大舞台で自身初の2得点を挙げるとか、持ってますよね!
まとめ
三苫薫選手の試合後のコメント
■1点目について。
梁(勇基)選手を抜いたときにスペースがあったので、行こうと思って前に行ったら、意外と相手がプレッシャーに来なかったので、(北川)柊斗くんがうまくおとりになってくれて前にスペースが空いたので、うまく行けたな、という感じです。■2点目について。
抑えることだけを意識して、いつもなら上にふかすのですが、スリッピー(なグラウンド)もうまく使えました。それでコースを狙って、うまくいった、という感じです。たくさんのサポーターが来てくれたので、喜びも大きかった。
ますますの期待を込めて、これからも応援していきたいと思います!!引用:
https://www.jleague.jp/match/emperor/2017/062115/live/#player
ここまで見てきましたが、どちらのゴールも周りの動きがあったうえでのゴールでした。
ただそれでもあの大舞台で決めきるメンタルやシュート技術はさすがだったと思います。
特に1点目は開始早々でのハーフライン手前からのドリブルで、相手を2人かわしてのゴール。
ゴール前でのシュートの判断や思いっきりも良かったですし、独壇場と言っていいほどでした♪
監督からは、個で打開できる選手。ドリブルが持ち味と賞賛されています。
まさにその【個】が発揮された1点目になったと思います!
これからのますますの活躍に期待します^^
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