いわきFCのスポンサーがアンダーアーマーなのはなぜ?関係性とは?

いわきFC

 

 

このサイトをご覧になっているあなたは、いわきFCという福島の地方都市にできたクラブを知って、「スポンサーがアンダーアーマーってなぜ?」と思われて、このサイトにたどり着いた人が多いのかなと。

 

私もなぜいきなり、しかも発足して間もないクラブに、こんな大手のスポーツブランドが支援するんだろうって思っていました。

 

中には最近、スマホゲームで売り上げが上がり、その運営する会社の社長さんの生まれがたまたまそのサッカークラブのある場所で、メインスポンサーになったということはありましたが。

 

じゃこのいわきFCもそんな感じなのかなと思ったら、どうやら違うようで。

 

そこで調べて考えていくうちに「あっこういうことなのか」と点と点が線になったので、今回はそんないわきFCに、なぜこんな大手スポーツメーカーがスポンサーに付いたのか

 

そしていわきFCの歴史や2017年の天皇杯、これからのスローガンについて触れていきたいと思いますので、ぜひご覧ください!

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いわきFC/発足や歴史は?

いわきFC/歴史

 

いわきFCは2012年7月にいわき市出身で高校年代までサッカー経験のある向山聖也氏によって創設されました。

 

2013年に福島県の社会人サッカーリーグに参入。

いわゆるサッカーの地域リーグで福島県は1部~3部まであります。初年度なので当時は3部に所属していました。

 

 

2014年は3部で3位の成績でし

た。

優勝すると2部へ昇格できます!

 

2015年は3部で全勝優勝を果たし2部に昇格を果たします!

 

 

2016年には2部でまたしても全勝優勝を果たし、1部昇格を決めました!

それに合わせ、その年の「全国クラブチームサッカー選手権大会」

いわゆる都道府県リーグで活動している社会人クラブチームを対象としたサッカーのトーナメント大会のことです。

 

そこでも見事優勝を果たしました!

 

 

わずか4年半でのスピード昇格、そして全国クラブチームサッカー選手権大会での優勝(決勝も大阪のチーム相手に9-0の勝利!)は、圧巻ですね!

 

 

2017年には、天皇杯出場への切符をかけた福島県代表決定戦決勝。

相手はJ3に所属する福島ナンバー1チーム、福島ユナイテッドFC。

カテゴリーが4つ上の相手 

 

その格上相手にも見事勝利をおさめ、

 

初の天皇杯出場の切符

 

を勝ち取りました!

 

 

 

 

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いわきFC/スポンサーの詳細

 

いわきFCのメインスポンサーは株式会社ドームになります。

 

「株式会社ドーム」とだけ聞くと??となる方も多いのではないでしょうか?

 

このドームは、米大手のアンダーアーマーの日本総代理店になります!

いわゆる日本でのアンダーアーマーのことはドームに任せますねってことです!

 

主に、スポーツ用品・スポーツサプリメントの製造販売を手がけ、MLB(米大リーグ)と10年契約、ユニフォームサプライヤーになったり、女優の長澤まさみさんのCMでも話題になりました^^

 

 

米スポーツ用品大手アンダーアーマーはこのほど、米大リーグ(MLB)との間でユニフォームのオフィシャルサプライヤー契約を締結した。2020年シーズンから10年間にわたり、各チームの公式ユニフォームや関連商品を提供する。

 

引用http://www.excite.co.jp/News/economy_clm/20161206/ForbesJapan_4481.html

 

 

 

 

 

いわきFC/チームカラー

いわきFC/チームカラー

 

 

ちなみにいわきFCのユニフォームも、もちろんアンダーアーマーが手掛けています!

 

いわきFCのチームカラーはハワイのキングが着用する伝統衣装にちなんだ「KINGレッド」

小名浜港をはじめとしたいわきの湊を象徴する「湊ブルー」

 

だそうです!

 

 

そして、いわき市のシンボルマークにも使われているレッドブルーをチームカラーとし、いわきの街・人と共に発展していくサッカークラブにするとの願いが込められています!

 

 

 

 

 

いわきFC/大型スポンサーが付いた理由とは?

いわきFC/スポンサー

 

ではなぜ、世界的なスポーツブランド「アンダーアーマー」の総代理店「ドーム」がいわきFCのサプライヤー(供給元)に名乗りを挙げたのでしょうか。

 

そこにはこんな物語があったそうです。

 

ドームはプロ野球界にはすでに進出していて、それがジャイアンツのユニフォームブランドとしてでした。

 

次の方針として野球界だけでなく、今度はサッカー界にもという経緯があったそうです。

 

ジャイアンツとの契約は5年間で約50億円規模と言われています。

 

そしていわき市にオープンした物流の拠点「ドームいわきベース」は約100億円を投じたそうです。

 

このドームいわきベースとは、アンダーアーマーやドームの商品の物流を扱う工場といった感じでしょうか。

 

ちなみにいわきFCの選手たちはここで仕事をしながらサッカーをやっている環境です。

 

「いわきFC」の初年度予算の2、3億円を足すと100億円以上の投資とジャイアンツと比べても、力の入れようは一目瞭然ですね。

 

そしていわきFCの現代表取締役の大倉氏と、ドーム社長の安田氏とのつながり、目指す場所への一致が今回のスポンサーになったきっかけにもなっている。

 

場所の候補として、なぜいわきだったのか?という点は、やはり東日本大震災の復興という熱い想いが大きかったとのこと。

 

お金を生み出し、雇用を生み、地域の子どもたちに還元していく仕組みを作るためにサッカーチームを作ってといったように。

 

なのでただ強いサッカーチームを作ればいいといっただけが目標ではないという。

 

 

 

 

いわきFC/スポンサーの戦略が凄かった!

いわきFC/戦略

 

復興という観点でサッカーチームをといったことを前提に、企業側からの今回の投資に関して考察していこうと思います。

 

いわきFCはJリーグでいうと7部に所属するまだまだこれからといったチームですよね。

 

そして福島にはJ3に福島ユナイテッドというチームがあるんですが、福島県といっても本当に広くて、本州だと2番目に大きい県だとか。

 

なのでいわき市と福島市では隣の県といっても過言ではないくらい離れているんです。

 

まずファンがかぶるといったこともないですし、福島ユナイテッドもJ3でまだまだこれからといった感じなので、福島県でプロスポーツといった観点からみても勝機ありと踏んだのでしょう。

 

そしてクラブの方針としては「日本のフィジカルスタンダードを変える」をスローガンに抱えている。

 

とにかくフィジカルを強く→当たり負けしない身体を作る→筋力トレーニングを週3日取り入れる、といったように肉体改造にかなりの力を入れています。

 

これは選手の体格をみても一目瞭然です。

 

この投資のポイントはここにあると思います。

 

アンダーアーマーはアメリカでは大規模で活躍していますが、日本の市場としてはまだまだこれから可能性があるといった感じ。

 

アンダーアーマーはスポーツウェアを扱う会社なので、いわきFCが強くなり有名になればアンダーアマーの日本での知名度はさらに上がり、商品も売れると投資する価値あり。

 

そして総代理店のドームは主にスポーツウェアではなく、サプリメントを中心に、テーピングやバランスボール、ジム用品といったスポーツ用品を扱っている。

 

 

いわきFC

 

 

ちなみにこの青枠で囲まれたDNSの胸ロゴがドームのことです。

 

選手が筋力をつけてサッカー界で旋風を起こすことができれば、おのずと「あの肉体を手に入れる為にはどうすれば?」といったところにドームの名前が出てくる。

 

そうすればドームの商品が売れるといった仕組みが出来上がり、プラスのサイクルの完成となる。

 

アンダーアーマーを始め、その総代理店のドーム、地域、サッカー選手、皆がプラスを得ることになりますよね。

 

そしてこれが最後のまとめのクラブビジョンへとつながっていきます。

 

 

 

 

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いわきFC/健闘を称える天皇杯【2017】

いわきFC/天皇杯

 

2017年、初めて出場した「天皇杯」。

 

参加チーム数は全88チーム。前年のJ1リーグ・J2リーグに所属していた40チーム+都道府県代表47チーム+ベストアマ (アマチュアシード)1チームが参加し、元旦の決勝を目指します。

 

 

1回戦は北海道代表のノルブリッツ北海道FCとの対戦

 

結果は8-2の圧勝

 

2回戦へと駒を進めた。

 

 

そして2回戦の相手は、J1に所属するコンサドーレ札幌との一戦。

 

1回戦で戦ったノルブリッツ北海道FCと同じ北海道のクラブ。

 

ただ同じ北海道でもカテゴリーが6つも上の相手との対戦。

 

コンサドーレ札幌は2016年のJ2リーグを1位で終え、J1昇格を勝ち取った勢いのあるチーム。

 

しかも札幌のホームでの試合。

 

大方の予想は、コンサドーレ札幌有利。

 

これは揺るがないものだったと思う。

 

 

しかし結果はなんと、

 

 

5-2でいわきFCの勝利!!

 

 

( ゚Д゚)

 

 

見事格上相手を撃破!

 

 

この勝利は <12年FC今治以来の快挙> と報じられた。

 

天皇杯初出場チームがJ1クラブに勝利したのは12年FC今治(愛媛)以来(2回戦・○2―1広島)史上2チーム目の快挙だった。

 

しかしいわきFCの田村監督は試合後、こんなコメントを残している。

 

番狂わせじゃない。うちのチームは延長でも足が止まらずに前に行く力があった

 

5-2という結果の詳細をみると、2-2で延長に突入しyた末のいわきFCの3得点。

 

そして5-2という結果を残した。

 

最後まであきらめず、勝ち取った白星だったということが伺える内容だった。

 

そして3回戦へと駒を進めた。

 

 

 

 

 

3回戦の相手はJ1の清水エスパルス。

 

サッカーの名門、静岡のチームとの対戦。

 

 

結果は残念ながら0-2と敗戦。

 

 

いわきFC/他チームからの反応

 

しかし試合後には清水エスパルスの鄭大世選手からこんなコメントがありました!

 

 福島県社会人リーグ1部のいわきFCの快進撃は3回戦で止まった。しかし「日本のフィジカルスタンダードを変える」とコンセプトに強化を進めるいわきFCの挑戦は、フィジカル自慢のJリーガーにも衝撃を与えていた。

いわきFCは株式会社ドーム(アンダーアーマー、DNS)の全面支援を受けて強化を進める“異端クラブ”。練習の半分以上を筋力トレーニングに費やすほか、最近では遺伝子レベルでの検査から最適のトレーニングを導き出す最新技術も積極的に取り入れている。

清水エスパルスのFW鄭大世もメディアを通じて得ているといういわきFCのコンセプトに興味津々の様子。「僕がJリーグに足りないと思うことを体現しているチーム。めちゃくちゃ応援している」と共感すると、「僕がやったらもっと強くなる?自信あります。やりたいです」と真剣な表情で話した。

ただ鄭大世は多くのクラブがいわきFCの強化システムを取り入れることは難しいことも理解している。それでも「どこのクラブも出来ない。怖いですから。怪我したら誰が責任を取るんだと。筋肉系の怪我をしたらそこに原因を持っていかれるから」とした上で、「それをやっているからすごい。今日も敵ながらあっぱれ。本当にいいサッカーをしていて強かった」と称えていた。
引用:http://news.livedoor.com/article/detail/13329506/

 

 

J1で活躍していて、過去には海外での実績のある鄭大世選手からのコメント。

 

このコメントは嬉しいですね!

 

 

 

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まとめ

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

今回は2012年7月に発足したいわきFCについてまとめてみました。

 

2015年12月には米大企業「アンダーアーマー」の日本総代理店「ドーム」をスポンサーにつけて、資金面でも一気に躍進した。

 

専用スタジアムの建設も予定されている。

 

いわきFCの施設やスタジアムの詳細等は👇をどうぞ!

 

いわきFC/新スタジアムの建設場所や構想とは?施設やファン情報も
2017年、サッカー天皇杯で旋風を起こし話題となった「いわきFC」 そんないわきFCのサポーターでもあり、J1のコンサドーレ札幌戦にも駆け付け、勝利の女神となった女優・武田玲奈さん。 ...

 

 

いわきFCには3つのクラブビジョンがあります。

 

 

 

1、「いわき市を東北一の都市にする」

 

2、「日本のフィジカルスタンダードを変える」

 

3、「人材育成と教育を中心に据える」

 

 

 

現在、選手は全員アマチュア契約で、午後にドームの物流拠点「ドームいわきベース」で働きながら、午前中に同じ敷地内にある練習場「いわきFCフィールド」と商業施設併設のクラブハウス「いわきFCパーク」を拠点に練習を行っている。

 

練習環境には福島県の1部とは思えない施設や環境が整っている。

 

チームによってはJ1でもここまで設備が整っているところはそう多くはないのが現状。

 

まだ発足して6年弱、天皇杯での戦いや、クラブのコンセプトをみるとJ2、J1といった上のカテゴリーへの道もそう遠くはないように思われる。

 

ただ、あとは地元にどれだけ根付けるかといったところではないだろうか。

 

福島県にはまだこれといったサッカークラブがあるわけではない。

 

地元の人に「いわきFC」を知ってもらい、サポーターとして愛され続けることが、これから先の「いわきFC」の成功やクラブビジョンの1つにもある、

 

 

「いわき市を東北一の都市にする」

 

 

地方活性化の鍵を握っているように感じます。

これからの活躍が楽しみですね! ガンバレいわきFC^^

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