最近、ニュースでもよく「煽り(あおり)運転」という言葉を耳にするようになりましたね。
調査によると、
2016年に7625件、警察庁のまとめで分かった。
このうち9割近い6690件は高速道路上での違反だった。
引用:https://www.nikkei.com/article/DGKKZO22360880X11C17A0CR8000/
とのことです。
多くは高速道路上で起こっているということが分かりますね。
時速80キロ以上の状態で煽られたり、危険(蛇行)運転をするといった行為。
一歩間違えれば、大事故やもしかしたら…といったことが起こってもおかしくはありません。
もしそんな煽り運転や危険運転に遭遇してしまった場合の、通報の方法は?
そしてドライブレコーダーの効果や活用法についても、お伝えしていきたいと思います。
煽り運転に遭遇してしまったら…
では実際に煽り運転に遭遇してしまったときの対処法について触れていきたいと思います。
冒頭でも触れたように、こういった危険運転の多くは高速道路上で行われています。
もしくは一般道であれば、バイパスや大きな街道といった感じでしょうか。
一般道であれば、ちょっと路上駐車をしても大きな事故につながる危険性は少ない(それでも危ないですが)とは思いますが、高速道路上といったら話が変わってきます。
「車は急に止まれない」とはよく言ったもので、急には止まれないんです。
例えば、時速80キロで走っていた場合、停止するまでに約60メートルの距離を必要とします。
これが時速100キロだったら約90メートルと言われています。
もしこれが雨が降っていたり、運転手の判断が遅かったりすると、停止する距離はさらに伸びます。
少し話がそれましたが、こういったことを踏まえるとまず一番危険なことは、高速道路上に停止するということになります。
かなりの高い確率で事故につながります。
では車の前に危険運転車が入ってきて停止を促してきた場合にはどうしたらいいか。
まずは、ちょっとおかしい車がいるなと感じたら、その時点でそういった車からは離れておきましょう。
「先を急いでいるのなら行かせてあげればいいんです」といった考えで。
そしておかしいなと感じたら、走行車線(一番左の車線)を走った方が賢明だと思われます。
もしものときにパーキングやバス停といった逃げれる場所は基本左前方にあります。
追い越し車線を走っていた場合に、もし左前方に車を寄せられてしまった場合は、逃げ場がなくなり止まるしかなくなってしまいます。
右側には反対車線とを防ぐガードレールしかない為。
そしてもし危険を感じたら、早めのハザードランプの点灯も効果的かと思います。
早めに周囲の車に異常を伝えるといった意味ですね。
あとは110番に通報ですね。
助手席の人に頼む、もしくは安全な場所に止まり110番。
これが最適な方法になるかと思います。
他にもし方法があれば、気軽に記事下のコメント欄からご意見お願いします^^
煽り運転/ドライブレコーダーの効果と活用法
ここではドライブレコーダーについて触れていきたいと思います。
ドライブレコーダーには煽り運転等の危険運転を、もしされたときに効果を発揮します。
これは当たり前ですよね。
そのときに大事になることが画質や録画範囲ですよね。
もしドライブレコーダーを選ぶときには、下記のようなタイプがいいのではないでしょうか。
ドライブレコーダーは危険運転対策以外でも、例えばご自身の交通事故や、他の事故や事件の証拠になったりもします。
そして心理的にも、ドライブレコーダーが付いているといったのは安心につながり、運転にも余裕が出ます。
例えば、焦っていて相手のナンバーを確認するのを忘れたといった場合にも、ドライブレコーダーがあれば、録画されたものを確認すればいいですしね。
逆を返せば、ナンバーをわざわざ憶えておいたり、メモしておくなんていう手間も省けますし、ナンバーを間違えるといったミスもなくなります。
もしものときのためのドライブレコーダーといった感じでしょうか。
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、もし煽り運転に遭遇してしまったら?についての対処法。
そして、ドライブレコーダーの効果と活用法についてまとめていきました。
・高速道路上の煽り運転が多くの割合を占める
・道を譲る
・異変を感じたらそういった車からは離れる
・車を安全な場所に止めて110番
そしてドライブレコーダーについては、もしもの時に効果を発揮し、実際に焦っているときのミスを防ぐ効果もある。
とのことでした。
何もなく、平和な日常であれば、こんな対応をする必要は全くありません。
ですが現状は、自分の身は自分で守らないといけないといったことが事実です。
なので、もしもの時の為に、こういった準備や知識をつけておき、いざというときの為にそなえておきたいものですね。
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