この記事はスラスラーっと読めることを心掛けています^^
まず結論からいうと「グルテンフリー」とは、
”小麦を含む食品をとらないようにしましょう”ってことです!
えっ、それだけ??
そうそれだけ(*´ω`)
と言いたいとこなんですが、実は掘り下げると意外と知らなかったようなことがチラホラあります!
ここからは、患者さんの身体を診始めて十数年の”ひかしん”が、そのチラホラをお伝えしていきます♪
読んで損はないと思います^^
グルテンフリーって何?
先ほど、「グルテンフリーは小麦を含む食品をとらないようにしましょう」って言いましたが、
これをもう少し言うと、
グルテン = 小麦
フリー = 摂取しない
という解釈でいいと思います(*´ω`)
このグルテンフリーという言葉は、十年以上前から海外では言われていて、
芸能人やセレブの健康や美容に関心の高い方の間では話題になっていたようです。
そして最近では、男子テニスの界のトップに君臨する、ジョコビッチ選手が出版された
『ジョコビッチの生まれ変わる食事〜あなたの人生を激変させる14日間プログラム』
で、グルテンフリーが紹介され、一気にグルテンフリーという言葉が日本でも有名になりました。
その本では簡単にいうと、今まで体調管理で苦しんでいたジョコビッチ選手が、
この徹底したグルテンフリーを実行したことにより、
試合へのコンディションのもっていき方や、
連戦での試合の疲労度、身体のキレ等が全く変わったということなんです。
そして、逆に少しでもグルテン(小麦)をとってしまうと、ひどいときには数日、身体が重いといったようなことを語っています。
グルテンフリーのメリット、デメリット
グルテンとは、小麦粉に含まれる粘り気のあるたんぱく質のことです。
小麦粉はこのグルテンを含む量によって、種類が区別されます。
そして、使われる料理によって違い、
グルテン量が多いのが強力粉、少ないものが薄力粉、その間が中力粉です。
パンやパスタ、お菓子などのモチモチした食感や、うどんのコシも、このグルテンによるものなんです。
料理を美味しくするためには、とても良いモノなんですが、体内では色々とトラブルの原因になるといわれています。
うーん、難しいところですよね(´・ω・)
そしてグルテンには、腸内の悪玉菌を増やす作用があり、
消化不良や栄養の吸収阻害、便秘、下痢、むくみなどの身体の不調につながるともいわれています|д゚)
また、グルテンによるアレルギー、グルテンの分解酵素を持っていないタイプの方は、
吐き気や腹痛、湿疹などのアレルギー反応を引き起こすこともあります。
欧米人だけでなく、日本人でも増えてきているようです。
グルテンフリーによる効果や体験談
グルテンフリーをすることにより、カルシウムなどミネラルの吸収がよくなったり、
免疫力のアップ、大腸がんの予防などが期待できるといわれています。
美容と健康を意識する方には、腸内環境を整える、美肌、
そしてダイエットのサポートにもなるともいわれ人気が高いようです。
僕の友人にも、昔からアトピー持ちの人がいて、
ある病院で小麦をなるべくとらないように(その友人は小麦だけではなかったよう)
と指示されて実践したところ、アトピーによる肌のかゆみや症状が完全ではないですが、
緩和したという話を聞きました。
その友人は今でも気を付けていると言っていました。
グルテンが含まれる食品のQ&A!
グルテンが含まれる食品には下記のようなものがあります。
・パン
・パスタなど小麦から作られた麺類
・揚げ物の衣
・ケーキやドーナツなど小麦から作られたスイーツ
・クッキーやクラッカーなどのスナック
・ビールなど麦芽から醸造されたアルコール飲料
・醤油や味噌などの調味料
・加工チーズ
・インスタントのお茶やコーヒー
などなど…
日本人が最近食べているものの中には、たくさん含まれているのが現状なんです( ゚Д゚)
また、カレールウやクリームソースなど加工食品のほとんどに、つなぎとして含まれている場合も多く、調味料のしょうゆの表記を見てみると、そこにも君の名が!
じゃなく小麦の名がw
ありとあらゆるところに使われているのが分かりますね。
グルテンフリーでダイエット効果も
小麦は糖分が多いので、血糖値を急激に上げてしまうという特徴があります。
糖質の多いものを食べると、身体は血液から血糖を取り除こうとします。
そして脂肪細胞を血中にたくさん送り込んで、血糖を取り込ませようとするのです。
逆に考えれば、小麦製品を食べないようにしさえすれば、
血糖値が急激に上がることもなくなるし、脂肪細胞を血中に送り込む必要もなくなる。
つまり、太りにくくなるということです。
実際にジョコビッチ選手も、それまでなかなか落ちなかった体重が5キロも落ちたとのこと(*´ω`)
まとめ
ここまで見ていただきましたが、実際に完全なグルテンフリーをおこなうことは、
いまの現代社会では相当難しいと思います。
だって、外食したらどれかには入っているイメージ(´・ω・)
なので、なるべく摂取を減らす⇒とる量を減らすということが大事なのかなと♪
例えば、まず主食をお米にするとか。
ちなみにお米にはグルテンは含まれません!
それだけでもだいぶ違うんではないでしょうか(´ω`)
さらには料理やおやつなんかでも、
洋食 ⇒ 和食
洋菓子 ⇒ 和菓子
なんていう工夫もいいかと!
何でもそうですが、やりすぎは良くないと思います。
なので、出来ることから出来る範囲で、バランスよく行うのがいいのかなと思います♪
僕も最近太り気味なので、気を付けてみようと思います(*´ω`)
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